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経営と現場の乖離〜解決策はコミュニケーション

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ビジネス

会社の中で経営する側と雇われる側。稀にはっきりと分離してしまっている企業があります。

いわゆる「経営と現場の乖離」。

私は中小企業や零細企業しか知りません。
しかし、そのくらいの規模でも経営と現場の乖離はあります。

というか、中小企業や零細企業だからこそ、経営と現場の乖離が問題になるのかもしれません。

 

あなたは、経営サイドの人ですか?現場サイドの人ですか?

どちらにせよ、この記事を読んでいるということは、あなたの会社では、経営と現場の乖離が起きているのでしょう。

 

これは私がずっと以前に勤めていた会社の話。

経営陣と現場従業員では立場はもちろん違う。それぞれの立場の話を聞くにつけ、どっちつかずになった私は結局その会社を去ることにしました。

ただ、ひとつ、分かったことはあります。

「経営と現場の乖離」の解決策は、双方向のコミュニケーション

 

当時を思い出しながら綴ってみます。

経営と現場の乖離〜意見がなぜズレるのか

経営陣も現場従業員も、どちらも同じく意識は会社のため、顧客のためなのに、なぜ意見ズレるのか?

私が感じた双方のズレの原因。それは「信頼関係の無さ」だ。
信頼関係がないから、経営陣からの「こうしてほしい」の一言が現場に通らない。
逆に現場従業員からの「こうしてほしい」も経営陣には通らない。

お互いがこんな状況。
ますます信頼関係は崩れていく。ま、元々そんなものは無いんだけど。

そもそも、お互いの話を「まず聞こう」というコミュニケーションの入り口にすら立とうとしない。

 

信頼関係が無いのは、お互いがコミュニケーションを取ろうとしないからです。

 

元を辿れば何が原因だったのか?

きっかけがあってそんな関係になってしまったと考えるのが普通。
問題のある関係を関係を修復したいと考えたら、やっぱり原因を知るべきです。

 

当時中堅クラスの私は、調べられるだけ調べた。
しかし、経営陣と現場従業員の過去の信頼関係についてわかることはなかった。

調べたのは以下。

  • 過去の人間関係(特に経営陣と現場従業員の人間関係)
  • 現場従業員の経営陣への不信感の原因
  • 経営陣の現場従業員への思い

調べたといってもこんなものだった。

 

経営と現場の乖離〜経営サイドの意見

経営陣は現場についてどう思っていたのか?

これは、経営陣に直接聞けるものではなかった。当時私は現場側の人間であったのもその理由。

ただし経営陣の中に、私とほぼ同期の人間が、経営陣のアシスタントとして配属されていた。
その彼を通じて、経営陣の考えを引き出そうと考えてた。

 

経営陣は現場従業員に対して、

「固定概念が強く、時代の変化に対応できていない。
これまでは成功した。でもこれからは通用しないという考え方がいっさいない。
自分達は仕事ができると思っているのだろうが、これから先はもっと新しい考え方を取り入れていかなくてはならない。昨日までのやり方は一度疑ってみるべきだ。
だが、現場にはその能力はない」

と考えていた(らしい)。

能力がない、と言ってしまえるくらいだから少なくとも信頼はやはりしていないとわかる。

当時現場サイドにいた私には、経営陣がそのように考えていたなんて全く知らなかった。
セミナー研修とか、コンサルタントの現場指導とか、やたらと外部の教育を入れてくるな、と感じていたくらい。

上記のような思いを、現場で語ってくれていたら、少しは違ったのかもしれない。
やはりコミュニケーション不足で経営と現場の乖離が起きていたと思わざるを得ない。

現場にだってすごい人はたくさんいるんだから。

 

経営と現場の乖離〜現場サイドの意見

それでは現場では経営陣をどう思っていたのか?こちらは私自身も現場の人間だから聞きやすい。

現場従業員はみんなだいたい同じ。

「経営陣は現場経験もほとんどないくせに、アレをやれ、コレをしろと無茶ばかり言う。
無茶ばかり言うくせに、具体的なことは何も言えない。言えないからセミナー研修やらコンサルタントだのを現場に持ち込む。そんなのは時間と金の無駄だというのに。

「人員不足ですと言えば、そっちで解決策を考えろだし。採用の権限は与えないくせにそっちで考えろはないだろう!
数字だってそうだ。売り上げや利益の予算は無理難題な数字。なのに具体的な方法は現場で考えろだ。さもなくばコンサルタントの言うとおりにしろとくる。
現場の状況も知りもしないで施策ばかり投げ込まれても、こっちも迷惑だよ」
要は、現場を知らない経営陣が、あれこれと現場に口を出してくるのが気に入らないと。
だから経営陣を信頼できない。そんなところだろう。
ただやはり、現場は現場で、経営陣には直接そんなことは伝えてはいない。
経営と現場の乖離の原因は、現場サイドから見てもコミュニケーション不足。
言い分はわかるし、確かにそんな捉え方もあるだろう。
しかし、双方の話を聞いて私は違う感想を持った。
「どっちがどうではなく、どっちもどっちじゃん!
お互い、話し合えよ!」

経営と現場の意見の一致を図るなら

どっちもどっち。
話し合いをきちんとせずに、すれ違ったまま、互いの真意も知らずにいがみ合っている。

今になっても思う。経営と現場が乖離している会社って、案外問題の根本はこんなもん。
結局、話し合いひとつせずにいがみ合ってるだけ。

 

そう!解決策は簡単!話し合えばいい。
双方向のコミュニケーション!

経営陣は、

  • なぜこんな施策を現場に投げ込むのか?
  • 現場に何を期待しているのか?
  • 現場で困っていることはないのか?
  • 経営陣の考えていることをストレートにぶつける

こんなことを現場に対して話したり、問題を聞いたりしてみたらいい。

 

そして現場従業員は、

  • 施策を聞いて現場ではそれによって何が起こるのかを話す
  • 施策を実行するにあたって何が問題なのか、その解決策も併せて話す
  • 現場の思い、直接聞くお客様の声を経営陣へあげる
  • 経営陣の考える理想像の実現のために現場では何が必要なのかじっくりと話す

こんな感じで、施策を実行するにあたっての現場での問題や対応策を現実的に話していく。

 

お互い譲り合えなんて、そんな話ではない。
ただお互いが、「会社のため・顧客のため・お互いのため」を前提に、腹を割って話し合えばいい。

そんなキレイゴトで経営と現場の乖離はなくならない?

お互いがごまかしなく腹を割って、変な脅かしや忖度なく、「会社のため・顧客のため・お互いのため」に話し合えば、組織は前に進むのです!

  • 雨降って地固まる
  • 喧嘩するほど仲がいい

これって、真理だと思います。

 

経営陣は「理想を語る」

現場従業員は「現実を語る」

どっちが正しいなんてことはない。
どっちの意見も会社には必要。だからそれを融合させるための双方向のコミュニケーションが必要なんです。

 

そうやって、経営陣と現場従業員の間に立って、双方の意見をすり合わせ、どっちの味方になることもなく中立な立場でいた私。

子供の喧嘩の仲裁をしているように思えてきて、馬鹿馬鹿しくなって、程なくその会社は辞めてしまいました。

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